甲児
両親の方針により幼少時は普通の家庭の子どもとして育てられる。
父も母も某研究機関に勤務。母は研究者だったが、父は半分財団の仕事をしていた。
自分が財団の跡継ぎだとは夢にも思わず、すげーとこと同じ苗字なんだなーとか、のんきに思っていた。
本当のことを知ったのは両親が実験中の事故で亡くなり、祖父の元に引き取られてから。
それから、財団当主となるための教育を受けるようになる。
さやか
幼い頃、テロ(?)に巻き込まれた母を亡くす。
父と共に光子力研究所に住まいを移し、十蔵博士と出会う。
当時はまだ形になってもいなかったマジンガ―Zの設計図を見て一目ぼれ。十蔵博士の後をくっついて回る。
十蔵博士からも孫のように可愛がられる…というか、優秀さに目をつけられ、研究の方やら財団の方の仕事やら色々と叩きこまれるんだけど、本人は楽しんでやっていたので不満はなかった。弓先生はたまに十蔵博士に苦言を呈していたが、本人が楽しそうなので、余程のことがない限り黙って見守っていた。
兜十蔵
ロボットを動かすエネルギーとして光子力を開発したが、おかげで莫大な利益を得ることになった。そのせいで孫息子が狙われるのではとの心配(と自分の趣味)から、孫のためのロボット開発を始める。
光子力研究所所長の椅子を弟子の弓先生に押し付けて自分はロボット研究三昧。何故かさやかに懐かれる。
十蔵博士がさやかをマジンガーに乗れるように鍛えさせなかったのは、女の子を危険かもしれないロボットに乗せたくないというおじーちゃん目線の心配から。孫は充分鍛えてるので問題ないと思っている。
甲児がZで人々を救っている姿を見守りながら、病を得てこの世を去る。
兜剣造
元々は研究者。残念なことに才能も能力もあったため、父親に代わって財団の実務に携わってきた。
子どもが出来たのを機に一線を退く。
身寄りのない子供達を支援しており、その中で見どころのある者を財団に勧誘し育成。現在の財団の中枢には剣造さんが育てた人材が多い。
眉毛が太く逞しい体つきの青年とナイスバディを持つエキゾチックな美女が、現在の財団の実務におけるツートップ。甲児くんの財団総帥としての教育も彼らが担った。
財団での仕事が忙しすぎて晩婚。妻はかなり年下。息子が生まれてからはフツーの研究者として生活しつつ、こっそい財団の顧問的な仕事もしていた。
兜一族
なんやかんやで代々ロボットの研究を続けている。ちなみに江戸時代はからくり人形の名職人を輩出。
ロボット制作の副産物として開発しちゃった光子力のおかげで開発費には当分の間困らない。
とはいえいずれ光子力も過去の産物となるだろうと予測しているので、資産運用と新規事業の開拓には余念がない。
ロボットの研究よりそっちに才能を見せる者も生まれがち。なので、なんのかんのとお金にはあまり困ったことがない。
未来の世界では地球の守護神となるロボットを作ろうとしていたが、その完成前に宇宙を2分する戦いが始まってしまった。
地球を守るためにやむを得ず、開発途中で見切り発車的に形にしたため、搭乗者が限られるとか暴走するとかそういったことを検証できなかった。
その後研究を重ね、ヒカルの先祖を過去に送り込む。
ミネオ
テロンナの配下になったため、地球には来なかった。テロンナの活動に賛同。協力者となった。ちゃんと最後まで生き残って、戦いが終結したあと無事ルビー星に帰還。
モルス
フリード王家の血は入っていないのでスターカーの騎士の素質はない。
学問の面でも充実していたフリード星に留学してきてデュークと知り合い友情を育んだ。
事件後デュークのことをずっと案じていた。
デュークが王夫妻を殺したとは思えず真相を探るうちにテロンナと接触。真実を知り行動を起こす。
デュークがベガトロン砲で撃たれたと知り、自らベガトロンマイナス光線を仕込んだ銃を届けに来る。
その途中ベガ軍に気づかれ重傷を負うが、宇宙科学研究所に保護されデュークを治療。
療養中は宇門や弓に協力し、X やスペイザーの改造に尽力。
モール星への帰還後、ベガ星連合脱退へと動き出し、テロンナやシリウス、ケインと協力関係を結ぶ。
キリカ
最初からルビーナの指揮下に入っていたため、兄ともども無事。
ルビーナ亡き後はテロンナの保護下に入っている。
誰に強制されることもなく研究の日々を送っている。
その他コマンダーの皆さま
コマンダーイアラとかガウスとかハルクとか。
色々あっても生き延びて…るんじゃないかな。
Uのズリルには子供がいたのだろうか?
ベガ大王
未来の戦いの際にグレンダイザーに倒され、グレンダイザーとともに過去に送られたベガ星の王とその軍の残留思念の塊。
自分が影響を及ぼせるベガ星の王家を操って歴史を改変してきたが、ベガ王家がベガ大王の血筋でなくなったため今後は影響力が低下することになる。
テロンナの弟は実はベガ王の子供ではなく側妃と誰かの子。テロンナと血は繋がっていないが、そのことは誰も知らない。
ベガ星とフリード星
未来で争っていたのはこの2星。
現在ベガの勢力の方が大きいのは、未来ベガ星の残留思念が過去からずっとベガ星の方へ影響を与えていたため。
そのためフリード星を征服出来るほどの力を得たが、グレンダイザー一機のためにそれが叶わない。
未来でも現在でも自分の前に立ちふさがるグレンダイザーを、ベガ大王はなんとしても自分の手に入れたいという執念を抱いている。
未来地球が属していたのはフリード側。
もともとは横暴なベガ星を倒すために立ち上がったはずのフリードだ星だったが、戦いが長引くにつれて軍内部は変容していき、腐敗も広がった。
最初にグレンダイザーを暴走させた搭乗者
過去に渡った時には記憶を失っていた。フリード星に不時着し王家の姫に助けられて色々あって結ばれる。この二人の子孫に暴走因子が伝わる。が、同時に強靭な肉体と並外れた身体能力も遺伝したため、他星からその血を望まれる。他星から見ても、フリード王家の身体能力は異常。
ベガ王
ベガ星連合の勢力拡大しか考えていなかった王様。家族への関心は希薄で内政は大臣任せ。もともとの性格もそういった傾向にあったが、ベガ大王の精神干渉によりそれを更に増幅されていた。カサド死亡後、グレンダイザー奪取に異常に執着するようになったのもベガ大王の精神支配によるもの。
自分の血筋の者の精神に干渉することが出来るベガ大王にとって、代々の王の中でもとても操りやすかった王様。逆にテロンナ・ルビーナ姉妹は操れなかった。
ケインとシリウス
二人ともデュークが王と王妃を殺したとは信じていなかった。
修道院にいるマリアがベガに狙われていると知って救出に向かうが、自力で脱出したマリアに一安心し密かに見送り、ベガ支配下のフリード星に潜伏。
ケイン
カサド襲撃時王宮にいた両親は死亡。実家はグレンダイザーによって破壊される。シリウスの両親に助けられ、以後彼らとともにベガの目を逃れ郊外に潜伏。
ナイーダが地球にいるデュークに殺されたという情報が入り、真実を探るために周囲の反対を押し切ってベガ軍へ志願。
フリード王宮襲撃の際、王宮を守ろうとしたスターカーの騎士はカサドによって殺されてほぼ全滅。グレンダイザーを奪っても操縦者がいなくては使えないため、ベガ王及び中央貴族達は自分たちの意のままにできる搭乗者を探していた。
ケインはまだ見習いながらグレンダイザーを操縦できる能力を持っていたため、ベガ星により洗脳され他星の民衆を攻撃殺害させられ、同胞であるフリード星人の弾圧にも加担させられた。洗脳の際ベガ星によって上書きされた偽物の過去しか持たない。
グレンダイザーを奪うために地球に潜入。デュークを罠にかけグレンダイザーから引き離し奪取しようとした際マリアと再会。一時的に洗脳が解け、自分がしてきたことを自覚して発作的に自殺しようとする。が、かろうじてマリアが阻止。そのまま研究所で保護される。
シリウス
グレンダイザーが暴走した際、避難中に姉ナイーダと離れ離れになる。侯爵邸は失ったが両親は無事。カサドの手からナイーダを奪還しようとしていたが失敗。ケインがベガ軍へ入って以降は、父と共に独自に動く。モルスからテロンナへと繋がり、彼らと協力しあうことに。
おしとやかな女性が好みのため、マリアは恋愛対象外。昔からマリアのことを好きだったケインを応援しつつも、内心ではもの好きな奴と思っている。
叔父
デューク、マリアの父の弟。スターカーの騎士団長。優秀。
ブラッキーの妻
夫をこよなく愛する女性。ベガのために戦って死んだ夫の扱いが余りにひどいとベガ王に訴え、不敬だとして投獄された。父親の仕打ちに納得していなかったテロンナの弟が、こっそり手をまわして釈放、謝罪した上で王都から逃がす。テロンナの弟は、ブラッキーの銃からデュークを庇ってルビーナが死んだことを知らない。
メッセージは文字まで、同一IPアドレスからの送信は一日回まで
こんなものまで読んでくれてありがとう。設定は考えるの楽しかったけど、本文の中に上手く入れられなかったりして、結局こんな風に別にページを作ることになっちゃいました。
Uは余りにも言葉足らずだったので、他の方はどんな風に解釈してるのかなーと聞いてみたかったです。