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No.155
mio
草抜きしてたら思いついた話。
Zじゃないです。
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「ルビーナ王女の逆行」
なろうでよくあるタイプの話。
デュークの腕の中で息絶えたはずのルビーナは、気が付いたら幼少期に逆行していた。
幼い頃に亡くなった母も、祖父のように慕った侍従もまだ生きていて、父もおかしな野望を抱いていない頃。
とはいえ母は病の床についており、両親の仲は冷え切っている。
寂しい生活を送るルビーナの面倒を見てくれていたのは、唯一父に物申せる父付の老齢の侍従だった。
けれど、今日まさにその侍従が、ルビーナの我が儘を叶えるために出かけた先で殺される日だということに気づく。
侍従の命を救い、母の病を治し、両親を和解させ、そうしているうちにルビーナは、過去の自分の愚かさに気づく。
たとえデュークと結ばれなくとも、彼を悲しい目に遭わせたくない。
そう思ったルビーナは、ベガ星とフリード星の戦いを未然にふせぐべく行動していく。
ルビーナが侍従の外出を止めたため、死ななかった彼は面会を約束していたベガ大王に意見することが出来た。
実は、王妃の病の特効薬をフリード星が開発したという情報を侍従が密かにつかんでいて、外出から帰ったらその話をするつもりだったのだ。
逆行前の世界では、侍従はそれを大王に話すことが出来ないまま死亡し、王妃の死後その特効薬の存在を知ったため、大王がフリード王を逆恨みする一因となっていた。
生き延びた侍従に説得されたベガ大王はフリード王に薬を提供して欲しいと要請。
すぐさま送られてきた薬により、王妃の病は治り、ベガ大王はフリード王に感謝するようになる。
ベガ大王は自分の顔にコンプレックスを持っていて、妻が昔フリード王を好きだったことを知っている。
ルビー星の王女だった彼女は、婚姻を申し込んだ自分に嫌々嫁いできたのだと思い込んでいた。
けど全然そんなことはなく、むしろ王妃からは慕われていた。
病の癒えた王妃と向き合うことの出来たベガ大王は、彼女が自分を愛しているということを知り、夫婦は和解。
それにより、ベガ大王のフリード王に対する歪んだ感情も消え、ベガがフリードに攻め入ることもなくなった。
そんな中、王位を継ぐという自覚の生まれたルビーナは、デュークと恋愛ではなく友情で結ばれることを選ぶ。
…みたいな感じです。
ルビーナの行動により改変された世界が、今年の甲児くん誕生日話の世界…だったり。
たたむ
2025.09.20
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Zじゃないです。
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なろうでよくあるタイプの話。
デュークの腕の中で息絶えたはずのルビーナは、気が付いたら幼少期に逆行していた。
幼い頃に亡くなった母も、祖父のように慕った侍従もまだ生きていて、父もおかしな野望を抱いていない頃。
とはいえ母は病の床についており、両親の仲は冷え切っている。
寂しい生活を送るルビーナの面倒を見てくれていたのは、唯一父に物申せる父付の老齢の侍従だった。
けれど、今日まさにその侍従が、ルビーナの我が儘を叶えるために出かけた先で殺される日だということに気づく。
侍従の命を救い、母の病を治し、両親を和解させ、そうしているうちにルビーナは、過去の自分の愚かさに気づく。
たとえデュークと結ばれなくとも、彼を悲しい目に遭わせたくない。
そう思ったルビーナは、ベガ星とフリード星の戦いを未然にふせぐべく行動していく。
ルビーナが侍従の外出を止めたため、死ななかった彼は面会を約束していたベガ大王に意見することが出来た。
実は、王妃の病の特効薬をフリード星が開発したという情報を侍従が密かにつかんでいて、外出から帰ったらその話をするつもりだったのだ。
逆行前の世界では、侍従はそれを大王に話すことが出来ないまま死亡し、王妃の死後その特効薬の存在を知ったため、大王がフリード王を逆恨みする一因となっていた。
生き延びた侍従に説得されたベガ大王はフリード王に薬を提供して欲しいと要請。
すぐさま送られてきた薬により、王妃の病は治り、ベガ大王はフリード王に感謝するようになる。
ベガ大王は自分の顔にコンプレックスを持っていて、妻が昔フリード王を好きだったことを知っている。
ルビー星の王女だった彼女は、婚姻を申し込んだ自分に嫌々嫁いできたのだと思い込んでいた。
けど全然そんなことはなく、むしろ王妃からは慕われていた。
病の癒えた王妃と向き合うことの出来たベガ大王は、彼女が自分を愛しているということを知り、夫婦は和解。
それにより、ベガ大王のフリード王に対する歪んだ感情も消え、ベガがフリードに攻め入ることもなくなった。
そんな中、王位を継ぐという自覚の生まれたルビーナは、デュークと恋愛ではなく友情で結ばれることを選ぶ。
…みたいな感じです。
ルビーナの行動により改変された世界が、今年の甲児くん誕生日話の世界…だったり。
たたむ